税理士法人オーレンス税務事務所
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同じ経営は存在しないから。
柔軟な思考で悩みに寄り添いたい。

小田 稔 / 2018年入社
社員税理士 / 札幌事業部

プロフィール

北海道共和町出身。税理士。札幌国税局や道内各地の11署の税務署を渡り歩き、定年退職後、オーレンスへ。全道各地の農業経営者との関わりや実務経験の豊富さ、各支社の税理士との人脈を生かしたアドバイスに定評がある。実家は稲作・畑作農家。

仕事内容について

札幌事業部で、税理士として税務申告業務のアドバイザーを担当しています。当社に入社する以前は札幌国税局に42年間勤務し、道内各地の税務署で主に個人の税務申告を受け付け、内容に問題がないかチェックする立場でした。その経験を生かし、実務的な観点と法律の双方の視点から、一歩踏み込んだ視点でアドバイスするよう心がけています。
そのほかにも、個人事業主から法人に変わった場合や親から子供に事業承継するタイミングには贈与税や所得税が絡むので、担当する社員と共に経営者の相談にのることもあります。税務申告に対してクライアントの代わりに税務官公署と交渉するのも、税理士資格を持っている者にしかできない重要な業務です。

オーレンスのオリジナリティ

私たちのクライアントには、農業経営者がたくさんいらっしゃいます。投資金額や経費が大きく、農業だけに支給される補助金や租税特別措置法(期限が特別に設定されている税法)があり、その年々によって会計処理の方法が変わることも珍しくありません。また、農業は天候や社会情勢に経営が大きく左右される産業。経営判断が非常に難しい世界で奮闘する経営者を支えることは、大きなやりがいに繋がっています。
当社には地域の特性を熟知し、税務の経験値・専門性(所得税、資産税、法人税など)を持った資格者が各オフィスに所属しています。地域の情報を交換し、さまざまなケース・課題に対応できるネットワークが強みです。困ったことがあれば、いつでも相談してください。

税理士・税務顧問の職務とは

私は税務署時代の先輩たちに「税務調査では午前中に帳面を見てはいけない(最後に見なさい)」と言われてきました。つまり、クライアントがどんなご商売をしているのか、何に興味を持っているのか。たくさん会話をした上で、帳簿を判断することの大切さを教えてくれていたんですね。経営の背景を知らなければ、取引内容や帳面をしっかり把握することはできません。
経営者は、常に不安や迷い、悩みと闘っています。そして、同じ業界・業種でも、同じ経営は一つとしてありません。クライアント一人一人の声に耳を傾け、ケースバイケースで解決方法を考えていく。そんな柔軟な思考が求められる仕事だと感じています。今も職員と現場に入ることも多いのですが、特に若い職員にはクライアントと会話をすること、現場を理解することの大切さを重点的に伝えています。

オーレンスを目指すみなさんへ

経営者の困りごとをダイレクトに解決し、時には企業の未来について一緒に考えるお手伝いができる。それが税理士の仕事の醍醐味です。そして、オーレンスでは税務(税法)という専門性に加え、農業税務という専門性がプラスアルファで身に付きます。ほかでは味わえない経験が待っていますし、あなた自身のオリジナリティを磨いていくことができるはずですよ。

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